無駄だ ここは元から楽しい地獄だ

 長期旅行、誕生日、台風という事情が連続して、現在2週間近く学校に入っていません。就職以来20年間で、学校に入らなかった最長期間は恐らく8日間(コロナ罹患)だったと思いますが、今回はそれを上回りました。書斎で机仕事はしていますが、流石にそろそろ職員室に入りたく。明日は予定があるので、明後日から出勤再開ということにしましょうかね。

 午前中は書斎で仕事、書き物。11時オープンとともに近所のラーメン「M」(葱ラーメンの2辛を注文)、TVが高校野球だったので音声が聞こえない奥の席を選びました。一瞬見えた画面では、熱闘甲子園の映像を「熱中症厳重警戒」「外出を控えて」のテロップ大書が囲んでいて地獄か、と思いました(同じことを考えている人はネット上に大勢居ました)。午後も、書斎で仕事、書き物、後は読書。

 今夜は、Hさんがお食事を奢って下さる(誕生日プレゼントの一環?)ということなので、1週間前に自宅徒歩15分の場所にオープンした焼鳥「K」のカウンターを予約しました(今日は、Hさんジュニア氏が車で送ってくれました)。
 嘗ては大人気だった担々麺「T」、それが移転した空き店舗に焼きそば屋さんが出来て、それが撤退した後に焼鳥屋「K」。マスターはまだ30歳の若者なのですが、私が最近入り浸っている小料理屋「U」及びその本店である居酒屋「U」から独立した方だそう。小料理屋「U」の女将さんや、常連の事務嬢さんからのお祝いが入口に飾ってありました。マスターはこの店をオープンする以前は、暫く別の場所のコンテナ店舗で持ち帰り専門の焼鳥屋をおやりだったそうで(この時点で「U」からは独立)、私が「U」に通い始めたのは時期としてはそれより後になるため面識はありません。
 焼き場ぐるりのカウンターは9席、小上がりにテーブルが2つ。小箱満員の店で、店主さんが調理担当、他に30歳のオーナーさんと20歳のバイトさんとがお運びのお仕事。焼き鳥メニュー以外は日替わりらしく、紙のメニュー表に「オープン◯日目」と書いてあります。キウイと生ハムのサラダ、もちもちチーズ豆腐、それから2人それぞれ食べたい串を注文。1本ずつのポーションはやや小さめの焼き鳥は、丁寧な作りで美味。お店の雰囲気も明るくて、一瞬で気に入ったらしいHさんはその場で明後日の予約(ジュニア氏と2人)を押さえていました。

 タクシーで文化街に出て、2人で和風スナック「S」のカウンター。Hさん、1年以上のブランクがありましたが久しぶりのカラオケを楽しんで頂けたようで何より。