一時間目が終ったら 無心に弁当食べるのよ

 一昨年、K市のホールで井上芳雄伊藤沙莉『首切り王子と愚かな女』を観たのですが、その開演直前満席の客席にて、同行のHさんが「でも、今の王子さまは山崎育三郎さんなのよね?」と朗らかに仰った時には「死」を覚悟しました。が、あの時殺されなかったおかげで、3/18の「博多座」で初の山崎育三郎です(『トッツィー』、映画版は殆ど内容を忘れていますが小学生の頃に観ています)。入試業務に集中して20日の発売開始日を失念していましたが、今日の予約で何とか席を確保。

 始業ギリギリに出勤。本日は、昨日高校入試の採点集計業務の確認作業や、各種会議が行われます。因みに、昨日の高校入試国語の出典は、東畑開人『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』・辻村深月『この夏の星を見る』・『十訓抄』でした。国語科9人による採点後の事後検討(反省会議)は、某塾「ズバ的」の話から始まって、各大問(各設問)ごとの平均点や採点時の感触・印象などを割と精緻に話し合いました。
 明日の午前中までが入試に関係する業務で、明後日は(高校入試の日曜出勤の)代休。明日の午後はK市のシネコンで映画(61回生Hくんが猛プッシュしてきた『カラオケ行こ!』)を観て、明後日の代休は福岡市で美術館・映画(『ゲ謎』)を楽しみます……明後日については雪の予報がやや心配ですが。

 一昨日の夜に国語科に差し入れていただいたお弁当、及び本日支給のお弁当(昼に食べずに持ち帰りました)。今夜はお弁当2つを肴に居間で独酌読書。いくら一日一食とは言え弁当2つは多いので、御飯については2つとも食べずに冷凍して母君のお供えに回します。ご飯の代わりに、カレイの煮付けの作り置きをレンチン。