ともに過ごした日々を胸に抱いて

 古今亭志ん生『びんぼう自慢』読了、★★★★★。今年の五指。前にどっかで森繁久彌について書いた文章の中でこの本の一節が引用されていて、その部分だけ読んで面白さを確信していた本を満を持して、果たして素晴らしい読み物でした。やがて哀しきの後書きは、私のような志ん生その人を知らない人間にも切なく。

 9月の給与は夏休みの課外授業の手当が加算されて増額、授業5コマ(高3漢文センター)にも力が入ろうというものです。放課後の国語科会議が随分長引いたので母君のお見舞いに行く時間が取れませんでした(今日はお風呂の日なので、濡れた洗濯物を24時間以上放置することになってしまいます)。
 夜の飲み会@炭火焼き「I」にはギリギリ遅刻せずに到着。3時間飲み放題一本勝負は、合唱部顧問地理先生、61回生合唱部OB2人(Eくん・Hくん)、の合唱部飲みに私が押し入った格好なので、基本的にお話は聞き役。