いつしか垂れコウベ 咲く紫は旅路を彩どる

 次回の高1古文の授業は、鴨長明『発心集』より「叡実、路頭の病者を憐れむ事』。新聞は読まない(別格扱いだったいしいひさいちののちゃん』も一時パワーダウンしてからノーチェックな)ので配布プリントには用いないというのが基本的ポリシーですが、今回は例外的に12/6の西日本新聞4面、「アフガンの地で 中村哲医師からの報告」を資料化しました。地元の縁でお呼びできたのか、「男く祭」で講演をなさったこともあります。穏やかな口調が今でも耳に残っています。

 朝は書斎で書き物。11時から学校でデスクワークを4時間。その後、市内の仏具店までタクシーで往復し、母君のお位牌を置くステージを購入しました。敷物、木製のステージ、仏器台、お鈴、飾りのプリザーブドフラワー、等々で6万円(8万円のお位牌よりも高額にならないよう計算しました)。帰宅後に、和室で即席のお仏壇(「壇」ではないですが)を調えて、今日のノルマは終わりです。線香に火を点けて、お鈴を鳴らすと、如何にも「っぽい」ですね。

 18時から近所の肉料理「I」で読書独酌。