絶叫 喉ヲアケテ モット喚キタマエ

 本日、9時からのとある会議を終えて職員室に戻って、10時、事情が一変したことを知りました。
 委細は書きませんが、先日職員会議で承認された来年度の時間割が、某所のちょっとした手違いが響いて吹っ飛びました。何人かの先生が、担当予定だった学年を移るという自体が出来したのです。流石に、一報を聞いた時は職員室で叫びましたよ。1ヵ月の苦労がとかそういう理由ではありません(そら、少しはそういう気持ちもあるけどね)。そうじゃなくて、来年度の開始に新しい時間割が間に合わなかったらどーすんのよ、と。今日、何月何日だと思ってるんですか。私があんまり狼狽えていたので、本当は今日は国語科の教員が全員で研究室の大掃除をする日だったのですが(そんなの頭から飛んでました)、科の先生方が目配せで私を呼ばずに放っておいて下さったというのを後で聞きました(謝り倒しました)。
 勿論、苦労は私だけが背負うんじゃなくて、色んな先生が大童で動いているというのを知った上で、自分の日記だから一回だけ書く。管理職と××科とが悪い、教育行政がもっと悪い。少なくとも、私は全く悪くない(原因責任はゼロ、時間割を練り直す結果責任だけを負います)。

 とまれ、パズルはやり直し。何人か先生の担当学年の変更手続きが進んでいくのを横目に、この場合はこう、その場合はこう、あの場合はこう、と紙に書いては消しつつ変更案を組み立てます。××科だけじゃなくて、他の科の先生方にも影響は必至、最悪、ゼロから作り直す覚悟も必要かな。
 最中に、来年度から直属の上司になる教務部長先生(時間割係は教務主任です)とお話。長「本当に、上京するの? 僕は絶対に止めといた方が良いと思う。今のこの状況で時間割に学校を離れられるのは痛すぎるもん。帰れなくなるかも知れんし」 私「自粛要請ですか? なら、従いませんよ。命令なら一も二もなく従いますが」 長「やなこと言うな~」 私「でしょ?」

 28日からの上京、キャンセルしました。

 先ずは、昼夜の約束をしていた全員に上京キャンセルを決定したことを連絡して陳謝。その後、予約していた店全てに電話を掛けて、直前で申し訳ないですが、とキャンセルをお願いしました。店の側からしたら理由は私の自己都合なのでキャンセル料は覚悟していたのですが、全ての店が「こういう事態だから仕方がありません。またいつか是非おいで下さい」ととてもお優しい反応でした(勿論、小池があれした影響が大きいとは思いますが)。中には初訪問だったお店もあるのですが、行かなくてもそこが良いお店だというのは解ります。お店は、以下7軒。
 ・表参道「ルメルシマン オカモト」(フレンチ)
 ・松濤「Sans Déconner」(フレンチ)
 ・上野「れんこん」(居酒屋)
 ・池袋「知音食堂」(中華)
 ・池袋「昔ばなし別館」(居酒屋)
 ・池袋「韓二郎」(焼鳥)
 ・銀座「あなご屋 銀座ひらい」(海鮮料理)

 さて、ポジ・ネガで言えばネガにあたる様々な感情は渦巻いてますが、全部をパズルに注ぎ込んで昇華させましょ。先ずはおおもとの時間割だけでも年度内に完成させないと話になりません。4月からの時間割変更は、最悪年度明けでも許して貰えるはず。10時~20時、休み休み(休憩とか、予約キャンセルの電話とかね)ではありますがほぼノンストップ。

 21時過ぎに入店したら「もりき」マスターにビックリされました。マ「えらい遅いやんね、いつもやったら寝とる時間やろ」 私「30分で帰ります、取り敢えず瓶ビール下さい!」