出勤せずに自宅籠城……ですが、途中買い物がてらのウォーキング、自宅から片道40分の道を早歩き（こういう外出は「自粛」の内、と聞きました）。目的のスーパーで買い物をして帰りも40分、計100分の移動……の途中で、何故か偶然酒屋の前を通りかかったので（不思議～）、地元系の300ml瓶を２銘柄。
書斎では、午前中に仕事を３時間、ウォーキング・入浴を挟んで午後はblog更新２時間。blogに２時間もかけるというのは普通なら考えられないんですが、この「自粛」中に本来の日付への追い上げを図ろうかと思い。
これ、しみじみ思いますけど、定年後の予行演習ですよねぇ。
事務嬢さん・パイセンのホームパーティー、仲良しなんで断るのも後ろめたいんですけれど（ここはＨさんとの「自粛」の約束に操を立てます）、事務嬢さんからのメールの返信が「了解しました！」の後ろに笑顔の顔文字だったんで安心しました。顔文字絵文字、役に立つんですね。
学校の方も、15日（水）に予定されていた新高２の「登校日」（休校中の課題や高２授業形態の説明、書類回収、教科書配布、等を分割時間差登校・体育館間隔座席で行うはずでした）を中止することに。その為、14日（火）に配布物一式を宅急便で送ることになりました。教科書大量につき封筒やレターパックでは不可能で、担任団９人で200箱の段ボールを作って詰め込みます。これは、不要不急ではなく必要緊急の作業と言えましょう。
4/12の「自粛御膳」。
筍ご飯・刺身２点盛り（帆立・ブリ）・冷製茶碗蒸し・小鉢３種。
茶碗蒸し・小鉢の中の麻婆豆腐は昨日の残りですから、いよいよ「家のおつまみ」になってきました。日本酒は「羽水」で、私は栃木の日本酒ならここか「鳳凰美田」。今日のお酒は、「羽水」の中でも新しい銘柄で「UI」。甘くて好きなんですけれども、私、日本酒の味について「美味しい」「好き」「好きじゃない」という３つの語以外で表現することを「もりき」マスターに禁止されているんです（本当は「甘い」というのも使わない方が良いそう）。
私が日本酒の味を形容するのを止められている理由は、褒め言葉の語彙が蔵元杜氏激怒必至の貧弱さを誇る故。甘露命の私の最大限の褒め言葉は「駄菓子（特に『ジュエルリング』）と同じ味」、濃厚こってりに対する最大限の褒め言葉は「絵の具みたい」。逆に、世に「辛口」と言われるお酒は好きではなくて、飲んだら必ず「水で良いじゃん」。
だから、色んな日本酒を飲むのは好きで、味についても思うところはある（確実に好き嫌いはある）んですけれどもマスターから「だ～っとれ」と言われるのです。
