愛してます 愛してます なお人は笑う

 未明に起床、書斎で仕事と書き物と、入浴後に出勤、学校入り7時。
 時間割の作業もありますが、自分の授業の準備もしなければなりません。再来週には高3が登校を再開しますが、私も文系二次漢文が2コマあるのです(9月からは理系東大漢文特講も)。初回の授業で扱う問題はここ数年毎年同じで東大の2012年、この問題の本文で言われていることはF校生なら絶対知っているという「鉄板」教材です。勿論、3月の内から準備はしていました(というか、高3漢文は2年連続8回目、準備だけならこれが出題された2012年には出来てました)が、毎年初回の授業で配る定期テストまでの予定表(日付・取り扱う過去問)をまだ作っていなかったからです。同じことは高2現代文にも言え、(時間割係として)定期テストまでの時間割変更案を作り上げたら、その自分が作った時間割案に即して(教科担当者として)授業の予定を組み立てることが出来るようになるんですね。
 要するに、「授業の準備」と言い条、やってることは「時間割変更案の組み立てと確認と」ということになります。昨日と同じ事をやった、というのを長めに書こうと思ったらこうなっただけです。

 13時まで仕事をして一息、隣の席の教務部長地理先生もお帰りというタイミングで「愛してます!」と告白したら、車で送ってくれることになりました。何処までかというと市内の某ホームセンターで、自宅から歩いたら片道45分のその場所まで(行きだけ)地理先生に送っていただき、ウォーキングの時間を(帰りの)45分間に短縮しようという狙い。
 心無い愛の告白が報いを受けたのでしょう、欲しかったものはピンポイントで売り切れていましたが、入口直ぐの場所に山積みになっていた10枚入りの使い捨てマスクを多くの客がスルーしているのを見て、こんな田舎町でも遂にマスク不足が解消されたのだと知って幸せでした(人類愛は本物よん)。

 今日は湿度が高かったので自宅まで45分のウォーキングで汗だく、帰宅後は直ぐに追い炊きをして本日2度目の入浴です。自宅では読書、書き物、仕事、食事の準備。
 そう言えば、人生初の自炊生活を1ヶ月続けておきながら、まだレトルトのカレー(等)を使ったことがないと気づきました。これは完全に「驕り」です。井の中の蛙は美味しいレトルト食品を食べて身の程を知らねばならぬと、通販でレトルトカレーの高いやつを注文してみました。買うのは北海道のスープカレーで、F校の名を冠した「名門校シリーズ」ではありません。2点言っておく、F校は進学校とは言えようが名門校は言い過ぎ(まだ歴史が浅い)、そしてF校カレーは私が学生だった四半世紀前には250円だった。

 5/16の「自粛御膳」。
 冷製茶碗蒸し・小鉢9種。
 小鉢9種はあと1種で「n連マスター」、バベルの塔です。とは言え、その中の1種はラーメン屋「M」の持ち帰りメンマ、3種は「もりき」の持ち帰り(茶碗蒸しも)でインチキも良いとこ。日本酒はなら「風の森」の超小瓶、露葉風。美味しかったのは美味しかったんですけれども、こないだの「古伊万里 前」のインパクトは無かった(飲み慣れてるからかも知れません)。