汗ばんだ日は、こんな肴で癒やされたい。

 猫原ねんず『大衆酒場ワカオ ワカコ酒別店(3)』読了、★★★★。新久千映ワカコ酒(15)』読了、★★★★★。「もりき」に行きたくなりました(今夜は違うお店にしますけれど)。

 本日は授業が1限、2004年の東大文系漢文を使った演習授業で、添削答案が25枚やって来ますが、これは授業の無い2~4限の時間に(割と余裕をもって)添削できますので帰りのSHRで返却。積み残しの添削答案は、マドハンドくらい次から次に仲間を呼びますから、とにかく早い内に倒してしまわないと、いつの間にかとんでもないことになってしまうんです(特に高3の現代文なんて担当したら地獄よ、地獄)。
 そう言えば今日は、浪人中の校外生が第2回校内模試を受験する日ですね。今年の私は第1回も第2回も出題していませんので、現役生や浪人生の答案の「具合」はよく判りません。第1回と第2回とで国語は大問8題、国語科の常勤は9人ですから一人「あぶれる」んですね。今年はそれが私だったということで、第3回ではこれはもう確実に出題があることになります。で、今日はその解答解説プリントの作成などを14時まで。

 学校からタクシーで血痰ネーミングショッピングモール「You Meタウン」へ移動し、本屋とスーパーとで買い物を。今日は自炊はしませんが、明日以降2回分の自炊用の食材を中心に色々と買い込みました。
 帰宅後は入浴、日記更新等。

 8/29は「自粛御膳」をサボって、市内の割烹「K」で独酌。オープン17時半から2時間のカウンターだったのですが、今日は早い時間の予約が無いということで私の貸切状態でした。マスターとその奥様(お給仕)とず~っとお喋りです。
 まだ日本酒を飲めなかった若手時代(23歳)に某ベテラン先生に連れて来て頂いた時以来ですから17年ぶり2度目(改装されて全く新しいお店になっていました)。今は日本酒を飲める(っつーか飲まれる)口になっておりまして、K市の飲み屋では唯一複数の仕立ての「十四代」が常時置いてある老舗に入店するに当たっての敷居は「やや」低くなっています。「日本酒チャレンジ」をやるならここは絶対。
 17年ぶりに来店したF校の教員ですと明かしたら、マスターすかさず「じゃあ、前回は××先生(←現在はご退職の超ベテラン地理先生)と一緒やったね?」とドンズバ。流石の地理先生、K市の有名人です。その先生の思い出話や中学高校の現場のお話を聞いて頂いたり、「花邑」「十四代」「くどき上手」「鄙願」「飛露喜」「而今」……等々の有名どころを切らすこと無く仕入れることが出来る事情(仕入れ裏話)を聞かせて頂いたり。マスターは気さくでお話し上手。
 料理も勿論美味で日本酒に負けず、突き出し(枝豆明太子)、刺し盛り、海鮮茶碗蒸し、穴子天麩羅を。日本酒は山形「十四代」(純米大吟醸生詰 山田錦35)、新潟「鄙願」(大吟醸 たかね錦45)。この2種(1合ずつ)で合わせて5000円ですが、これはもう人生の勉強料。
 Facebookで友達の47回生Kくんがマスターとご懇意らしく、後日、彼経由でマスターから友達申請が来ていました。