ウンディーネの二枚舌

 本日は2回目の高3テスト会(東大・九大漢文が80枚弱)の日で授業は無し、出勤7時から午前中のテスト会が終了するまでは高3「ボラ添」を4時間強、テスト会終了後はその採点を一気に4時間。途中、卒業生某さんが職員室を訪問、医学部小論文について30分程お話。16時から時間割業務、17時前に職員室の全教員の机上に今年度中の時間割変更の予定を配布しました。17時から珈琲ブレイク、というか終業。

 高2図書委員が国語科恩師先生にお願いした館報への玉稿が届きました。筆で認められた私へのメッセージは、最早職員室にも完全に読める人は多くないかも知れません。玉稿は原稿用紙に鉛筆で「手づから」、今はなき季刊誌『銀花』が出した『"手"をめぐる四百字』を思い出します。玉稿は本の紹介で筆者はF高卒業生(大先輩)のもの(館報に載るまではここでは秘しておきます)。ただ、この「手づから」も、高校生には正確な判読が難しいかも知れません。図書委員長がタイピングをして、それを私が校正することになりました。

 2/13(土)に神戸へ移動し演劇鑑賞をする(神戸泊)のと繋げて、前日2/12(金)は小倉泊にして夕食を先輩数学先生とご一緒することに。お店は蕎麦の老舗でここは一度行きたいと思っていたところ、嬉しい。小倉は3歳から住んでいた所謂「実家」なのですが(母君がK市に転居なさったのを機に在所を払いました)、私は中学高校(K市)~大学(東京)~舎界人(K市)と移動しているので、小倉の飲み屋は全然知らないのです(母君は下戸でいらっしゃるのでお酒の席をご一緒したことは生涯一度もありません)。
 緊急事態宣言の県内を移動して一泊、そこから別の緊急事態宣言の県へ移動して一泊、どの口が「感染対策」だよと我ながら思います(今夜は今夜で飲み会ですし)。おかげで一切のストレス無く、熱発ゼロで1年間元気に仕事をこなせました(はい、直ぐ調子に乗る)。

 2/10は「自粛御膳」をお休み、居酒屋「D」にてHさん・息子氏と3人でカウンター横並び。
 晩酌セット1000円(ビール・刺身2点・おでん3点)の安さから判る良心的な店で、肉刺し・焼き物・揚げ物から果てはピザにソース焼きそばに鯖棒寿司にと喰らい尽くしました。明日もお呼ばれ編で蟹しゃぶです。
 コロナ前からお呼ばれの度に1000円ずつ積み立てていた貯金を放出、まだまだ余っているのでまたいずれ3人で、とお話。いつかゆっくり出来る一日があったら、懐石「G」のランチを提案してみようかな。