一汁一菜でよいという提案

 謎の腹痛。熱は微熱すらなく36.0℃。理由に思い当たる節、無し。昨日はすき焼きで生卵を沢山食べたけれども、鮮度の良いやつだったし。腹痛のみで発熱は無い、多分コロナは関係ないと思われますが、それでも体調不良の状態で出勤する程不誠実なことは(少なくともコロナ禍の下では)ないと思われるので、明日の祝日も合わせて取りあえず連休とすることを決定。
 で、朝から「一汁一菜」を作る。腹痛だっつってんのに、いや、温かいものを食べたらお腹が良くなったりするかも、とかなんとか。

 11/02の「自粛朝御膳」。
 一汁一菜。
 土井善晴『一汁一菜でよいという提案』を読み、本には沿うてみるの訓え通りに朝の実践。味噌は日本人の自然だからお湯に溶くだけでよく、お菜代わりになるよう具は豊富に入れる、というやり方です。
 一人前の味噌汁は、茶碗一杯分の具と茶碗一杯分の水とを煮立てて味噌を溶く、終り。具は何でも(残り物の唐揚げですら!)いいそうなので、昨日の残りの春菊・焼き豆腐に、残り物の味玉と花海老とを。一汁一菜の「一菜」は漬物のことなので、買っておいたしそ昆布を出しました。
 自分のために朝食なんて、多分初。美味しかったです。ポンポンペインは治りませんでしたが。あと、次の焼き物旅行の時には汁わんを買わんないかんですな。
 5分で出来る、という気楽さが日常性に組み込むコツ、と土井先生。でもやっぱり、ご飯炊いて、具材切って、食べて、洗い物とごみ捨てをして、という一連は結構時間を食います。これを家族の人数分やって、弁当まで持たせて、自分の出勤時刻に間に合うよう身支度をするのって大変ですよねぇ(70回生担任団には、お子様を持つ女性の先生がお二人居らっしゃいます)。

 寝る、断続的に起き出して白湯を飲む。昼食、夕食は抜き。一日一食で「一汁一菜」では足りない、と昨日の日記に書いたのを早速裏切る展開、昼も夜も食事は摂らず。寝汗をかいたので1回だけお風呂に入りました。あと、本当はいけないのですが、タクシーで学校に往復して、門越しに先輩先生からとある仕事道具を受け取るというのをやりました(明日、書斎で仕事をします)。