陽炎の様にゆらいでる約束の場所 はるか遠くの街

 来年1月のF中・F高入試が、数年ぶりに鹿児島の某校と別日程(両校の受験が可能)になるそう。何がどうなって決まったのかとか、塾や受験生の保護者の反応はどうなのかとか、そういうのは一切知りませんけれども、判っているのは端的に受験者が増えるということ。これ、監督・採点業務にダイレクトに響くのよ。中学入試採点……日付跨ぐのかなぁ。こちとら現場は親玉大学みたいなマークシート方式とかじゃないんだから、「受験料収入増加だ~」とか無邪気に喜んでられないんですのよ。手当を増やせ~! と言いたい。
 国語科の採点だけ深夜どこじゃない時間までかかった時に、以前コンビニおにぎりがどっさり差し入れられたことがあったんですけれども、私は食べないながらどんな味があるのか気になって手に取って見てみたら15分前に賞味期限が切れてたってことがありましたからね。あの時は「調べて買えやあっっ!」って吼えましたね、善意の差し入れに対してあれですけど。

 今日は午前中は書斎で軽めの机仕事、書き物。時間指定で秋田から日本酒が5本到着。昼前から準備をして、昼過ぎに軽くランチ酒です。
 10/9の「ランチ自粛御膳」。
 小鉢3種~秋刀魚塩焼き~一汁一菜。
 612蔵目・秋田「太平山」(澄月 純米吟醸)。

 軽めのお酒ですが2時間弱かけてゆったり。その後、お風呂に入ってから着替えて、小雨降る町を30分弱散歩して市内のカラオケボックスへ。10日後の上京ではオツカル様とカラオケデートのお約束ですから、レパートリー確認のため事前に予習をしておかなければなりません。
 何度か書いたことがありますが、オツカル様と2人でのカラオケでは、
 ①過去に一度歌った曲は二度と歌わない。
 ②同じ日に同一アーティストの曲を2曲以上歌わない。
 という鉄の掟があります。10年近くこれを続けて、お互いがお互いの前で歌えない曲は既に500曲に達しています。ですので、常に「新ネタ」(必ずしも新しい時代の曲でなくてもOK)に目を配っておかなければならないんです。本日の歌唱曲、以下。オツカル様の前で披露したことがないのは、①③④⑥⑦⑧⑬⑮の8曲だったかな。
 ①海道はじめ「スナッキーで踊ろう」(1968年)
 ②山下達郎「Bomber」(1978年)
 ③髙橋真梨子「はがゆい唇」(1992年)
 ④松任谷由実「時のないホテル」(1979年)
 ⑤山崎まさよし「名前のない鳥」(1997年)
 ⑥中島みゆき「流星」(1994年)
 ⑦フレデリック「YONA YONA DANCE」(2022年)
 ⑧研ナオコ「砂の舟」(1980年)
 ⑨おおたか静流「水の恋唄」(1995年)
 ⑩折坂悠太「朝顔」(2019年)
 ⑪中島みゆき「オリエンタル・ヴォイス」(2012年)
 ⑫中谷美紀「エアーポケット」(2001年)
 ⑬イルカ「いつか見る虹~”モルダウ”から~」(2008年)
 ⑭サザンオールスターズ「Bye Bye My Love(U are the One)」(1985年)
 ⑮松田聖子ガラスの林檎」(1983年)

 2時間歌って徒歩帰宅、入浴、書斎で書き物・仕事。その後は、一日の〆を今日も昨日と同じ席で。

 10/09の夜は自粛御膳をお休み、居酒屋「もりき」で連夜の独酌。
 小鉢2種~山芋鉄板(納豆入り)~マグロ刺。
 日本酒は、青森「華一風」~高知「桂月」~島根「王祿」。