吹く風さわやか みなぎる日ざし

 8時にやって来た業者さん(お二人)にご挨拶のあとで鍵を預けます。直ぐに出勤して2限の準備をしないといけないのですが、一つだけ問題があります。ベッド、どこに移動させよう。居間・和室・書斎のどこにもベッドを入れるスペースがありません。私のベッド、高さはそうでもないのですが縦横に長い(183センチの私が余裕で寝られる仕様な)んです。業者さんと相談した結果、玄関から居間までの廊下に立てかけるしか無いということでそうしていただいたのですが、そうすると廊下の幅が半分以下になってしまい、そこを通る私は身体を90度傾けて横歩き(腰で歩くような感じ)するしかなく。何だかやっぱり惨めですねぇ。

 9時過ぎに出勤して板書準備、2~6限の授業を走り抜けた後で放課後の某会議が3時間。湯茶以外一切口に出来ないまま19時半に帰宅、さぁ自炊だとドアを開けたら寝室から薬臭がぷ~ん! と鼻腔を直撃してきて惨め極まれり。スマホを見たら、業者さんからのLINEで「薬剤を撒いているので換気を宜しくお願いします」という指示が。寝室、四方の壁紙とフローリングが総て剥ぎ取られて骨組みだけになってます。靴下で踏み入れたら床が冷たい。「換気」の程が分からなかったので、窓を3cmほど開けておきました。苦悩を突き抜けて換気に至れ。
 横歩きで居間へ。

 夜は牛しゃぶ。朝、業者さんが来る前に野菜は全部切っておきましたし、昆布・イリコの出汁(水出し)も冷蔵庫で準備していたので、洗い物以外の作業は殆どありません。
 627蔵目・群馬「鳳凰聖徳」(純米吟醸)。