酒の肴にすりゃもう傑作 でもって君も進むキッカケになりゃ

 出すあてが(TQCのお友達とオンラインクイズをやる時以外に)存在しない早押しクイズを、ぽつぽつと作り貯めています……とはっきり書けるほどの数を作ったわけではなく、この一年間で100問にも遠いというのが実情ではあるのですが(正確に書くと、100問よりずっと多く作っているけれども結構な数を「ボツ」にしました)。大学を卒業してから10年ブランクがあって、TQC同期の北白川くんの結婚式二次会余興用に100問程度作って、再び10年のブランクを経て、今です。
 クイズの作業をしている時には完全に大学生の精神年齢になっていますし、大抵は夜の書斎の作業でつまりは酔っ払ってます。先日は録画編集した昨年末の『紅白』の音だけ流しながら問題文をタイピングしてたんですけど、途中で「ベタと斬新の区別がつかない だって作問10年ぶりだし」「これは絶対ベタじゃない 一周回って新しい」とかいう言い訳を「habit」に乗せて歌ってるのに気づいて、あぁそうだTQCの時ってこんなノリだったわ、と独りで恥ずかしくなってました。
 四半世紀ほど前。土曜の深夜(日付は日曜)に自宅で独り飲んでたら突然オツカル様から「ぬつのおはひ」とだけ書かれた件名なしのメールが届き、恐らくとチャンネルをTBSに合わせたら森山直太朗が「夏の終り」を歌っていたとかそういう時代。あの日に帰りたくない。

 朝風呂のお湯を溜めている間に母君のお供えを交換して、ゴミ出しをして、ニラポン酢(ニラ・ニンニク・豆板醤・ポン酢)を作成。リュウジおにいさんのニラポン酢(冷蔵庫でタッパー保存)は、冷奴・温玉・野菜炒め・焼肉・卵かけご飯、等々何にでも合います。
 授業は1・2・3・5・6限で村上陽一郎共通一次評論。その他は時間割業務や授業準備。定時帰宅。

 夜は土鍋御飯を炊いて自分で一膳(卵・鰹節・ニラポン酢)、明日用に一膳分をタッパー保存。残りは冷凍してお供え用に。味噌汁、赤魚の煮付け、豚コマ炒め(ニラポン酢)。
 飲みながらの読書、最初はおカタイ本、続いてライトなエッセイ、最後は漫画。漫画は復活した『金田一少年』でアラフォーをあの日に帰らせようとする。帰りたくない。