ポパイのお好きなほうれん草

 今井むつみ・秋田喜美『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』を漸くゲット。K市内の本屋(多くないですけど)から悉く消えていたのですが、漸く店頭に補充が。本当に売れてるらしいですね。

 本日も授業無し。授業・特講の準備、時間割業務、「合格体験記」関係。明日は高3現代文でセンター小説(三木卓「鶸」)を扱うので、その板書準備。前回授業の堀辰雄「鼠」は「10歳そこそこの少年が母親の顔をした石膏像とキスしてアヘる話」だったんですが、次の三木卓「鶸」は「10歳そこそこの少年が餅売りの少女のレインコートを破ってアヘる話」です。何やってるんだセンター。昼休みに、学校近くのスーパーマーケットに往復して法蓮草を購入しました。月曜日の買い出し(小料理屋「U」からの帰り)で売っておらず代わりに水菜を購入していたのですが、今夜のメニューならどう考えたって法蓮草が正解なので。

 法蓮草が正解。これは名エッセイ「くらわんか」の中で紹介されている、向田邦子風の常夜鍋の話。水と日本酒、生姜・ニンニク。法蓮草と豚肉とをしゃぶしゃぶ。つけダレは醤油にレモン汁。
 水菜はシーチキンと和えてレンチン(調味料は麺つゆと胡麻油)。タッパーで冷やして作り置きに。今日、少しだけ味見をしてみましたが悪くない味でした。