ニコニコニャンニャン

 今井むつみ・秋田喜美『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』読了、★★★★★。売れてる(これからも売れ続ける)本なのでネタバレほぼ禁止で行きます。ミステリの面白さ。大づかみにして言えば、AIの知性と人間の知性とを身体性を軸に比較すると同時に、西洋中心の言語学を日本語(オノマトペが豊富!)を鏡に相対化するという試み。言語には身体性が大きく関わる、とするならば「私の身体は頭がいい」となるのですね。

 早朝5時過ぎから書斎で添削をガシガシ。東大5時間半、京大2時間半。少しだけ作業を残しているけれども13時過ぎに脳のスイッチをオフにしました。「中本」のカップ麺などというGuiltyな食べ物を取り出してビールと一緒に。そら一日が仕舞うっちゅーもんです。8割方読み終わっていた今井・秋田両氏の新書を読了して、録画していたテレビ番組(殆どがWOWOWです)を消化する。日本酒は昨日開栓した「田酒」。
 飲んで、休んで、書斎で書き物をして、風呂に入って、18時。一日二麺というGuiltyの追撃、素麺を茹でてぶっかけに。その他適当に野菜を切ったりして、冷蔵庫の中をすっからかんにしました。