その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか

 「日本酒チャレンジ」リストアップは24回目、今回が691~720蔵目です。都道府県を定めて地酒を集中注文する通販が中心ながら、ふと入った飲み屋、ふと立ち寄ったデパート売り場・土産物屋でもまだまだ見つかったりするから面白い。やめ時を見失っていますが、明日辺り関西の友人が未踏破の大阪の蔵を3種類送ってくれるなど、まだまだ出会いが続きそう(鉱脈がありそう)です。
 辛口やキレはノーサンキュー、上善如水とか言うなら水飲んどけと思う人間です。甘くてトロッとしてたり、酸が残ってたり、という王道off courseなタイプの酒に惹かれる人間ですので、集めた銘柄も評価もそういうものです。悪しからず。
 ★★★★★ 畏、飲んだら減るのが唯一の欠点、畏れ多過ぎて近寄れない。
 ★★★★  秀、家のセラーに1本あれば最高、背伸びして買っちゃおう。
 ★★★   優、居酒屋に置いてあったら信頼、普段使いはちょっと贅沢。
 ★★    可、1杯だけ飲んで次からは焼酎、世界線が当方とは異なり。

【★★★★】
石川「奥能登の白菊」(純米吟醸

【★★★】
岩手「桜顔」(純米吟醸 吟ぎんが五割磨き)
秋田「一滴千両」(清酒 秋田杉樽貯蔵)
宮城「北上川」(純米吟醸 おもひでⅢ 旧立町通り)
宮城「澤乃泉」(純米吟醸 亀の尾)
宮城「水鳥記」(特別純米酒
千葉「竹岡」(純米酒
千葉「銚子の誉」(純米酒
千葉「長命泉」(吟醸 純米酒
千葉「東薫」(特別純米 ふさこがね
千葉「峯の精」(吟醸 純米酒
石川「御所泉」(吟醸原酒)
石川「大慶」(無濾過 特別純米酒
石川「能登末廣」(百石酒屋のおやじの手造り 純米吟醸酒
石川「夢醸」(純米吟醸 無濾過生原酒)
長野「鼎」(限定純米大吟醸
長野「五神」(純米吟醸 生貯蔵酒)
長野「澤の花」(超辛口純米吟醸
京都「神蔵」(純米大吟醸 無濾過・無加水・生酒 流通限定「七曜」 飲食店様リミテッドエディション)
奈良「生駒宝山」(純米大吟醸
島根「出雲富士」(夏吟 純米吟醸
島根「雪香」(発泡清酒
島根「扶桑鶴」(純米にごり酒
島根「誉池月」(純米吟醸 木槽しぼり 中取り)
島根「ヤマサン正宗」(佐香持田 超辛口純米生原酒)
福岡「無法松」(特別純米酒
佐賀「宮の松」(純米酒七割磨き 火入)
熊本「墨守」(酒造知新 純米大吟醸

【★★】
千葉「旭鶴」(純米吟醸
島根「加茂福」(清酒 死神)

 昨日は引き籠もって飲んだくれたので、今日は午前中から学校へ。昼まで学校で机仕事(授業準備・時間割業務)してから、学校徒歩15分の文化ホールへ。
 本日、「声楽アンサンブルPons Show You」(2017年のK市芸術奨励賞受賞を機に、サークル名に「声楽アンサンブル」の語が入りました)の25周年記念公演。コロナ禍で2年間開催出来ない期間があったものの、定期公演は最早秋の恒例行事になりました。全4パートに分かれたプログラムが毎回恒例で今年もクラシックあり民謡ありと多彩、第4ステージの日本語歌曲アラカルトは25周年だけに「ベスト盤」といった趣でしょうか(「みかんの花~」は定番)。2時間の"Voice Bathing"を堪能。教務部長(高校合唱部顧問)地理先生・事務嬢さんのお二人が所属している関係で、客席には教職員・生徒・卒業生の顔も。

 夜は自炊。明日の夜は卒業生と外で飲みますが、給料日ですので、昼の内に明後日以降のための食材や、買い置き買い溜めしておきたい日用品などを買い込む予定です。本日の自炊で、冷蔵庫の中はほぼほぼ空っぽ(野菜室なんて、大葉数枚と生姜しか入ってません)。
 ①レンチンした冷凍讃岐うどんに温玉・小葱、めんつゆぶっかけ。
 ②作り置きの鶏肉大根人参煮付け。
 ③黒擂り胡麻胡麻油・醤油・味醂をぽてっと和えて、半分に切ったミニトマトを盛った碗に添える。
 ④昨日から美味酢に漬けておいたキャベツに白ごまをかける。
 ⑤一昨日の鍋の出汁汁でスープ(人参・茗荷・油揚げ)。
 720蔵目・島根「誉池月」(純米吟醸 木槽しぼり 中取り)。