夢で見たよな 大人って感じ?

 1限が東大文系二次対策授業、教材は82年の高橋和巳「事実と創作」。05年の三木清『哲学入門』をやっているので前置き無しで解いても大丈夫かな、と。但し、文中の「文学散歩」の意味だけは(設問に関わるので)事前に板書して示しておきました。平成令和のお子は「文学散歩」なんて知らない。「聖地巡礼」というのと同じなのかどうかは、私が「聖地巡礼」を知らないので分かりません。
 2限以降の時間を使って添削、帰りのSHRで返却。本日は理系のほぼ全員が防医の受験で公欠なので、午後(5~8限)の特講が無く、従って明日の添削も無く、もの凄く楽。12時前に、70回生3人が来校して、成人式後の同窓会で流すビデオメッセージを頼まれました。厳密に言えば私は高2~3年は担任団から外れていた(時間割担当だった)のですが、国語メイン(現代文担当)でまぁまぁ縁が深かったので、ということでしょうか。

 午後に仕事も予定も無い土曜日、は背徳の昼かしゃぷしゅ~。余った野菜でコンソメスープ、炊き込みご飯はレンチン、カマス開きをフライパンで焼いて、キャベツの美味酢漬け、冷奴。ビール、日本酒、焼酎をちゃんぽん。日本酒は、以下に書いた通りの未踏破蔵です。
 「業務スーパー」が、というより随分前にテレビでチラリと映ったのを観た業務田スー子が好きになれない。という理由で、自宅真ん前にあって本来ならとても便利だと思うべきなのかも知れない店舗に、丁度切らしてしまったアレが今すぐ必要みたいな喫緊でもない限り入らないようにしてるんですけど、一昨日「喫緊」の事態が出来して入店した時に何気なく酒類のコーナーを覗いたら、侮る勿れの未踏破蔵が見つかりまして。純米吟醸4合瓶が800円とかいう安かろうの臭いしかしなかったんですが、チンカチンカ(1℃)に冷やして飲んだら別段不愉快な味でもなく、ちょっとだけ「業務スーパー」を見直しました。とまぁ、「喫緊」じゃなかったら、やっぱり20分歩いて別のスーパーに行きますけど。
 727蔵目・新潟「越乃松亀」(純米吟醸)。

 15時に飲み始めて、洗い物まで全部終わって18時過ぎ。お風呂に入って19時。あらまだ宵の口じゃない。
 ということでふらり歩いて久々の「もりき」。に入ったらHさん母子、養蜂Mさん、小学校教員Fくん、という常連がカウンターにずらり。完全に出来上がってて同じ話を5度ずつは繰り返すMさんを中心に、みんなで深夜まで騒ぎました。