境界としての自己

 手元の辞書によれば、「還流」は「流れて元にもどる」の意で例文の主語は「銀行券・資金」、「環流」は「流れめぐる」の意で例文の主語は「血液・海水」とのことでした。その他、主な同音異義語は「寒流・乾溜・貫流・韓流」。

 今日と明日とは高3センター過去問演習、これで今年度の高3(72回生)の所謂「授業」は全て終了です。3学期は、センター試験後に二次対策授業(特講相当)、2月にテスト会があります。
 今日の授業は12年度本試験の評論(木村敏)・小説(井伏鱒二)を丸ごと解いて終わりの演習型、ですので最初・最後の号令は無し。生徒には「仕事をしない教員に頭を下げたら首がもげる、感謝を述べたら口が腐る」と言っています。何だか物分かりの良い(というか生徒に迎合している)ように聞こえるかも知れませんが、でもこの言葉は裏を返せば「仕事(授業)をした教員には頭を下げて感謝を述べよ」と要求してるんですよね。「有難う」の気持ちを持つことは必要不可欠だと思いますが、号令までかけて揃える必要ってあるのかなぁ、という思いはあります(就職直後と違い、生徒から理不尽に舐められなくなった中堅教員の驕りなのかも知れませんけど)。

 夜は自炊。昨日のキムチ鍋の出汁を使った雑炊、鰤の塩焼き、コールスローサラダ、冷奴と茹でもやしとにはニラポン酢をかけて。ビールは「冬物語」、日本酒は「菊姫」、焼酎は「いいちこ」、居間の独酌でちゃんぽん。
 『ドラクエモンスターズ3』を少しずつ進めているので、読了の本がなかなか出てきません。