甘えてごらんなさいな 時間がないわ

 飲みながらの話の流れで63回生Tくんに何となく人集めを任せた、3/9(土)のプティ同窓会、聞けば何と学年の1割にあたる20人程度のメンバーが集まったそう。流石、超ベテラン体育先生(既にご退職)の人望。ですが担任4人を合わせて20人強となったらどこの店を押さえればいいのか……と考え始めた直後に気づく、二日市「月空」(63回生Mくんパパのお店)が縁もあるし安くて美味しいし福岡市とK市との中間だし、最高じゃん。
 ダメ元で電話をしたら、偶然にも(人気店なのに)座敷フロア(最大26人)の予約が1件も入っていないということだったので、その場でフロア貸し切りをお願いしました。「月空」には飲み放題込み3800円のコースがあるのですが、体育先生までお呼びしてその価格設定は失礼なので、5000円でお店任せのグレードアップコースを頼むことに。どうせ今月中にもう1回くらい行くでしょうから、詳しいご相談はその時に、と電話を切りました。

 さて、本日は今年度最後のテスト会です。なのですが、その始業前に嬉しいニュースが幾つか飛び込んできました。推薦入試の合格の発表があったのです。東大2人、東工大1人、山口大1人、九大1人、佐賀大1人。東工大には再受験の卒業生も別に1人。
 東大2人(理系)というのは良いですね。本人にとってもお目出度いし、私にとってはテスト会の受験者が2人減る(15分長く眠れる)のが嬉しい。お目出度う、有難う。
 私「……と思ったら、2人のうち1人がテスト会受けとるやないかい、真面目か!」
 数「真面目なのは良いことじゃないですか」

 後輩数学に生徒の真面目を愚痴るほど追い詰められた理由、それは北海道スキー研修から帰って来た後に広がったインフルエンザで高2が学年閉鎖になったことです(今朝、急遽の決定)。中1(4クラス、全クラス同一カリキュラム)と比較して高2(5クラス、文理別カリキュラム)の時間割は遥かに複雑なので、学年閉鎖に伴う時間割変更に関する作業(パズル・変更内容周知・非常勤連絡)がもの凄く多いんです。これが、テスト会添削の時間を奪った。
 前の2回は京大理系が解き終わった10時半を待ってすぐさま始められたのですが、今回は13時を過ぎても添削が始められず、量(はか)が全く儘なりません。結局、終業時刻の進捗状況はこれまでの20年間で最も低いパーセンテージに。

 添削道具を抱えて退勤、帰り道の途中にある近所の魚屋で売れ残っていた鰹のタタキを購入。本日は土鍋ご飯を炊く予定でしたが、とてもとてもそんな余裕はなく、時間短縮のために余り物の野菜を使った小鍋立てと、さっき購入した鰹のタタキとでサクッと飲んでから寝ることにしました。何があっても飲むのは飲みます。