復旧オカエリマンの歌

 5時半過ぎに起床、6時から入れるというホテル1階の大浴場で朝風呂。お湯の質は「恩湯」の方が良いような印象(肌感覚)だったのですが、湯船に打たせ湯があったのが楽しかったです。あと、脱衣場の扇風機が見たこともない大きさだったのも。

 着替えてホテルを出発。昨日は前を通り過ぎるだけだった高級旅館「大谷山荘」に、今日は正面玄関から(ちょっとビビりながら)入館しました。少し前に、泊まりもしない人間が朝食だけお願い出来ないかという図々しい電話を掛けたら、入場が宿泊客優先で良ければと快いお返事。宿泊は勿論、ランチ・ディナーもとても手が出る金額ではありませんが、朝食なら背伸びして何とか。プールの見える広い広いレストランの広い広いテーブルで、山口の名物、シェフが目の前で焼いたカプレーゼ、ホテル自家製のパン等々を、たっぷり1時間以上かけて堪能しました(最後のコーヒーを含めたら、テーブルとバイキングコーナーとを5回も往復しました)。それにしても、祝日あけとは思えない宿泊客の多さ、着物姿も凜々しいスタッフの多さ、どちらも驚きでした。
 「大谷山荘」を出てから、音信川エリアを最後の散歩。ホテルに戻って荷物をまとめて、9時40分にチェックアウト。昨日到着した駐車場のバス停から乗り合いタクシーが出るのは9時55分で、運転手さんは昨日と同じ人、定員9名は昨日同様満席。車内では1時間ずっと中島みゆきを聴いていました。

 新山口駅で事務嬢さん、教務部長地理先生(時間割業務代行のお礼)、後輩数学先生(度々のタクシー利用のお礼)、小料理屋「U」の女将さん(今夜訪問)、へのお土産を購入。自分用は既に陶器を4点も購入しています。
 新幹線は小倉乗り換え。小倉駅の新幹線改札内では、小規模ながら新刊の仕入れは確りしていた書籍コーナーが潰れていたのが残念でしたが、全く期待していなかったお土産日本酒コーナーで未踏破の蔵があったのはラッキーでした(小倉南区「無法松」)。JRのK駅からはバスで自宅まで。

 14時には自宅に戻りましたが、今日は出勤せずにそのままのんびり。荷解きをして、書斎で少しだけ仕事。その後、9/19のブログの文章を書きました(4000字超の分量は流石に大変で、いつもよりかなり長い30分弱という時間がかかりました。更新は明日)。
 16時45分に自宅前を出るバスに乗って、17時開店直後に小料理屋「U」へ。女将さんにお土産(ちょっとした河豚のおつまみ)をお渡しした後、旅行の話などしながら美味しい家庭料理を頂きました。叩きキュウリの梅和え、鰹のタタキ、ピーマンと春雨の炒めもの、豚と厚揚げの炒めもの、冷奴。
 西鉄で4日分(給料日前日まで)の食材を買い込んでバスで帰宅。明日からは自炊オンリーの節約生活です。自宅で軽く(缶ビール1本)飲み直して帰宅。摘まみは先程のスーパーで買った半額セールの刺身で、使ったお皿は田原崇雄氏のもの(買ったばかりの物ではなく、昔買った茶色の方形皿)。